親の対応

子供が夜に出歩くのは悪いこと?いいえ、考え方を変えるといいことなんです。

 

 

 

こんにちは、ルミです!

 

毎日、家事や仕事に追われながら

不登校・引きこもりの子供を支えて生活されいることと思います。

 

部屋に引きこもってばかりも

気持ちの変化がでてくると

外へ出て気晴らしにしたいと思うようになります。

 

今回のお話は

 

部屋に引きこもっていた子供が

 

夜の遅い時間にコンビニや散歩へ行くことに

不安やとまどいを感じているあなたに、

 

子供の気持ちの変化を知ってもらい

不登校・引きこもり改善に役立ててもらおう!

 

というお話です。

 

 

長い時間を親子で一緒に過ごすことで、

こんなお悩みや疑問はありませんか?

 

「子供が部屋から出て外に出歩くようになったけど、日が暮れてから行くのはなぜかしら?」

 

「散歩をしようと思えるだけ元気になってくれたのはいいけど、夜じゃなく日中にしてほしい」

 

 

 

子供の心の変化に

親としてはうれしいと思いつつ

日が暮れて夜に出歩かれるのは、

危険がないか心配になりますよね?

 

また、親としてはお日様が出ているときに

でかけてほしいと思うのではないでしょうか?

実は私も同じことを思い心配ばかりでした・・・。

 

子供が外出するようになってきたのは

 

荒れていた気持ちが落ち着きはじめ

心に抱えていた悩みや不安・ストレスが

部屋にいても解決しないことに気が付き

外に出て気分転換しよう

 

と、思えるようになってきたからです。

 

せっかく子供がコンビニに出かけたり

散歩をしようとしているのだから

このきかいに体力をつけてもらって

不登校・引きこもり改善の一歩につなげましょう!

 

 

 

 

子供の行動の変化を大切にしてあげよう

 

 

 

 

不登校になってからずっと

部屋に閉じこもっていてばかりだった子供が

夕方や夜になると

 

コンビニ行ってくる

散歩してくる

外、歩いてくる

 

といった行動の変化が見られるときありませんか?

 

出かける時間帯が日が暮れた

夜だからといって

親の立場から

子供の行動に制限をかけてしまっては

部屋の中でばかり過ごす子供は

 

運動不足によって体力も落ち

 

余計に引きこもり生活が長引いてしまう可能性

 

があります。

 

 

私の子供たちは夜の10時ごろ

 

「コンビニ行ってくる」

 

といいだし、

自分の部屋から出るようになりました。

 

遅い時間だし、

どうしようか迷ったけれど、

 

部屋に閉じこもってばかりより

 少しでも外に出てくれるなら

 

ゲームかネットばかりで運動不足だし

 すこし動けば疲れて

 早く寝てくれるようになるかな?

 

という思いもあり、しぶしぶ

 

遅い時間だから、明るい道を選んで

コンビニに行ってね

 

と、声だけかけしたもののやはり心配。

 

しかし、私の心配している間に

30分くらいで家に帰ってきて

すっきりした顔をして

自分の部屋に戻っていったのです。

子供も部屋ばかりにいるより

外に出たいんだと気づけた出来事でした。

 

子供の気晴らしと

運動不足を解消させるためにも

子供が家を出る前に

その時間帯にあわせた

声がけをしました。

 

午後4~6時でまだ日が出ている場合

→ いってらっしゃい

午後6~8時の場合

→ 車や自転車に気を付けてね  自転車で出かける場合は、歩行者と車に気を付けてね

午後8時以降

→ 遅い時間帯になってきてるから、一緒に行ってもいい? 

 

外に出る回数が増えてきたころ子供に

 

「お母さんも一緒にいこうかな?」

 

と、ダメもとで声をかけたら

 

「いいよ~。一緒に行こ~。」

 

と、こちらがうれしくなる反応を

してくれるようになりました。

 

 

 

 

夜に出たがる子供の気持ちを考えてみよう

 

 

 

 

家の外に出てくれるようになったとしても

やはり、夜に出かけられるのは心配です。

 

事故や犯罪にまき込まれる可能性があると知っていても、

 

子供はその時間帯にしか出たがりません。

 

 

実際、私の子供たちは遅い時間に

散歩やコンビニに出かけていました。 

 

それが出かける回数が増えてくると段々と

時間帯が変わってきたことに気が付きます。

 

はじめは夜の10時頃だったのが

 

回数を重ねると今度は夜の8時ごろ

 

かと思えば、

 

朝の5時ごろに散歩に出かけるようになりました。

 

なので、なぜその時間帯を選ぶのか

学生の生活リズムを意識しながら

不登校・引きこもりの目線で考えてみました。

↓ ↓ ↓

 

朝の時間帯 6時~11時

→ 日常が動き出す時間帯、通学する人が多く授業中なため、不登校・引きこもりにはハードルが高く気が引ける

 

お昼の時間帯 12時~13時

→ 学校で勉強をしている時間帯なので出歩きにくい

 

午後の時間帯 14時~17時

→ 学校が終わり帰宅や部活動の時間のため出歩いても目立たない

 

夜の時間帯 18時~20時

→ 部活が終わり帰宅したり、塾に行ったりしている時間帯なので、外に出ても目立たない

 

深夜帯 21時~5時

→ 自宅でくつろいでたり、寝ている時間帯で人に会う可能性が低い

  

書き出してみると、同級生に会う可能性が低い時間帯だと分かります。

 

子供たちは人に会わない時間帯を選び、

 

外に出て気晴らしをしているんだと気づくことができました。

 

 

 

まとめ

 

 

  

 

いかがでしたか?

子供が外に出かけようとした時間帯が

たとえ夜であったとしても、

不登校・引きこもり改善の一歩につながると

わかっていただけたのではないでしょうか?

 

心配なの私も同じです。

しかし子供が無事に家へ帰ってくると

親が信じて見守ることで

子供は安心し外に出られるようになり、

不登校・引きこもり改善へ一歩、前進できます!

 

あなたとその家族が心穏やかに過ごせるよう応援しています!

 

最後まで読んで下さり、

ありがとうございました。

 

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ルミ

こんにちは。『不登校・ひきこもりの親こそ快適に過ごそう』にお越し下さりありがとうございます。元不登校・引きこもりの子供二人の母親でルミと申します。子供たちが不登校・引きこもりから抜け出せるまでに至った経験や試した方法・学んだことをブログに書いています。このブログを読んでいただいき家族仲良く快適に過ごせるようなきっかけとなれたら嬉しいです。よろしくお願いします。

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