こんにちは、ルミです!
避けられなかった
兄弟姉妹への影響
不登校・引きこもりの子供が一人いると他の兄弟姉妹へも影響が出始めす。
今回はそのことについてお話していきます。
我が家の不登校・引きこもりは当時中学生だった娘(妹)から始まりました。
次に息子(兄)。(我が家の子供は兄妹のふたり)
息子は娘が部屋に本格的に自分の引きこもり家族とのかかわりを持とうとしなくなったあたりから始まりました。
いま思うと、殺伐とした家の中で息子は兄として妹を守り、時には私の見方になってくれたりと彼もつらい環境の中、当時コロナの影響で緊急事態宣言が出され休校続きからリモート授業になり進学した学校へ思うように通えず大変な思いをしていた中とても頑張っていたと思います。
息子はそれでも進学した高校へ馴染もうと勉強や友達作りに懸命でしたが、段々と学校も休校が続きリモート授業になってくると次第に昼夜逆転し朝起きれなくなっていきました。
先日このブログを書き始めたことをきっかけに当時の写真を見ることにしました。
なんとまぁ、子供たちの目に力がないこと…。
心が疲弊しエネルギー不足だったのだど思います。
つらくしんどい思いもたくさんしましたが、息子と娘にとって不登校・引きこもりから様々な事を学び成長するために必要な体験と期間だったのだと思います。
子供達が不登校・引きこもりは
親の苦悩と負担が2倍?3倍?!
さて避けられないのが学校への出欠の連絡です。
朝から子供二人になり忙しい中、対応しなければいけません。
これが親にとってなんと負担の大きいことか。
しかし現実は残酷で一番負担の大きい朝が何度もやってくるのです。
なんでこんなことになったの?
子供達に一体何がおきているの?
育て方?
環境?
上の子は何が原因?
下の子は??
様々な事が脳裏を横切っては自分を責める言葉ばかり。
どんどん自分を追い詰めて冷静に考えることが出来なくなるのです。
考えてみよう
なぜ兄弟姉妹へ影響が出てしまったのか?
自分の子供が不登校・引きこもりになってしまたことに悩み落ち込んでばかりはいられません。
ここではなぜ他の兄弟姉妹に影響が出てしまったのかを考えていきましょう。
いったい何がいけなかったのかわかりません。どうしたらいいのでしょう?
落ち込む気持ちよくわかるわ。私も同じだったから。
でもね、落ち込んだり自分を責めても現状は変わらないわ。
それよりも今まで子供達とのかかわり方を客観視してみましょう。
🔍ここでは家庭内で不登校・引きこもりになった時の状況を自分の視点ではなく第三者から見た視点で考えてみましょう。
参考に私の体験を書いていきます。
我が家の子供たちが不登校・引きこもりになったのは娘が先でした。
当時の私はつい先日まで学校へ普通に通えていたのに急にどうしたのかと心配しました。
始めのうちは娘に理由を聞いても『行きなくない』ばかりで学校の授業などの遅れを心配し無理やりにでも学校へ行くように促しました。
ときには学校まで送り向かい。そんな日が続き、ついに『学校へ行きたくない!嫌だ‼』と泣き出すようになり私も無理をさせすぎたと反省し数日休めば気持ちが落ち着くだろうと学校を休ませるようにしました。
しかし、理由がわからないまま日々は過ぎ、娘を宥めたり・発破をかけてみたり色々したけれど状態は良くならないことにしだいに苛立ち、ついに私の気持ちと感情が爆発しそうになったので息子や夫に悩みや相談に乗ってもらっていました。
ここまで読んでみてあなたはどう思いますか?
補足すると当時はコロナによる緊急事態宣言により学校が休校になることが多い時期でした。
それを踏まえて考えてみましょう。
第三者からみたあなたはどう考えましたか?
・娘の事ばかりに気かけて息子を気にかけていない
・息子をほったらかしにしていない?
・視野が狭くなって周りの状況が見えていないんじゃない?
色々あるでしょうがこんなことろではないでしょうか。
では次に息子の視点からはどうだったのでしょうか?
実際に息子に聞いてみました。
・自分の事で精一杯で気が付いたら妹が不登校・引きこもりになってた
・コロナで思うように学校に行けないし友達と上手くいかない
・頑張っても成績も思うように上がらない逆に落ちた
・気持ちや感情が頭の中でぐちゃぐちゃ
・妹が引きこもったのなら自分も頑張るのやめちゃおう
改めて息子から話を聞き当時コロナの影響で思うように学校へ行けずにいた息子の悩みや葛藤に気が付かず、私は何を根拠に息子は大丈夫だと思っていたのかと衝撃を受けるとともに深く反省しました。
このように、あなたも自分のことを客観的に見て振り返ったらいろんなことに気が付けるのではないでしょうか?
ま と め
一人が不登校・引きこもりになった時、つられる様に兄弟姉妹が不登校になるのは様々な理由があります。
兄弟姉妹がそろって不登校・引きこもりになることを未然に防げるかと聞かれたら、私は『わからない』としか言いようがありません。どんなに親が心を砕いて子供に接しても問題を解決し前に進もうとするためには子供自身が動き出さなければいけないのですから。
しかしどこに解決の糸口やヒントがあるかわかりません。
そのことを見つけるためにも親自身、言動を振り返り客観的に自分を見直すことは大事です。
自分で自分を客観的に見れない場合は信頼できる人にきいてみてくださいね!