こんにちは、ルミです!
今回は、思春期・青年期とはどんなものかを知り理解することで子供のゲーム依存と課金に困ったときの子供一人ひとりにあった対処法をみつけ問題解決の糸口をみつけよう、というお話をしていきます。
実際に思春期・青年期とはどんなものだったか、自分の学生時代を思い出そうとしたけど、なかなか思い出すことができず息子と娘の対応に悩みましたが、思春期・青年期とはどんな変化があるのかを知ることで、問題解決の糸口を見つけることができました。
子供のゲーム依存や課金は社会的な問題として、よく取り上げられています。
思春期・青年期のゲーム依存と課金をするのはなぜか?を考えることで、子供一人ひとりに合わせた対処法を考えることができます。
不登校・引きこもりではなくても起こりえることとわかっていても、学校に行っていないことで余計にゲームに依存しているように感じ、そこではじめてゲームにのめり込み依存してしまうのはなぜか?と、疑問に思い考えてみようと思ったのです。
思春期・青年期を調べて学ぶまでは、幼い子供と同じで親が叱って怒ったりしたら渋々でもやめてくれると思っていました。
だけど、何度も繰り返すうちに反発がひどくなり隠れてゲームの課金頻度が増えていました。子供が抱える問題を知らないで頭ごなしに叱ったり怒ったりすることは間違いだと気が付いた瞬間でした。
自分の子供がゲームをしているのを目の当たりにすると、一度は親の立場から次のようなことに悩むのではないでしょうか?。
・ゲームに依存していないか?
・寝ずにゲームをしているのでは?
・隠れてゲームに課金をしているのでは?
・おこずかいを全部課金につかっていないか?
私の息子は不登校・引きこもりのときオンラインゲームにはまり、SNSで知り合った仲間と夜通しゲームをしたりアイテム欲しさにおこずかいを課金に使い込んでも足りず、親の財布からお金を抜き取って課金していました。
そのことに気が付いた私は、お金を盗むのはよくないことと叱りゲームをやめて学校に行きなさいと怒ったけれど息子は私に反発し、ますますゲームにのめり込み、そのうちゲームで賞金を稼ぐんだ!と話しだしました。
思春期・青年期の子供が抱える問題とは何か?を意識して観察することで、ゲームにのめり込み依存する子供を理解することができるのではないか?
ゲームにのめり込み依存している目線では考えることはできなくても、思春期・青年期を考え学ぶことで学生時代の自分と重ねて想像することができ問題解決とつながるのではと考えました。
私は子供がゲームをしている様子を観察してみることにしました。
そうすると『あれ?なんか心底楽しそうにしているようにみえない』と思う瞬間があって、私自身ゲームにはまったことはないけれど、小説や漫画本を読んで夢中になっていた時とは様子がぜんぜん違ってみえたのです。
そこで、子供が楽しそうにゲームをしていないのになぜゲームをするのか?と疑問がわいてきました。
はじめに思春期・青年期の子供が悩みやすいことはなにか?を、自分なりに通り書き出してみました。
・友達関係
・学校の成績・進学
・家庭環境
次にそれぞれに当てはまる問題を、中・高校生時代の自分を思い出しながら書き込んでみます。
・友人関係
→ 友達とケンカした、友達に無視された、話はするが友達と呼べる人がいない
・学校の成績・進学
→ 学校つまらない、成績勉強しても上がらない、進学先はお金かかるからあきらめようかな
受験勉強に専念したくて部活の先生に話したら、何考えてるんだと怒られてやる気なくし
・家庭環境
→ 父母が仕事で忙しいから学校から帰宅後や休みの日は家事手伝いが多く、迷惑をかけたり怒られないように気を付けていた
書き出していくと、不登校・引きこもりの息子は、なにを思い・悩み・葛藤しているのか想像しやすくなりました。
それからは息子に『ゲームをやめて』『課金しちゃダメ』と頭ごなしにいうのをやめ、『手伝ってほしいから、ゲームきりのいいところまでいったらお願い』や『ご飯できたからあったかいうちに食べてね』と言葉をかえて伝えていたらいつの間にか、息子は自分からゲーム時間を減らし課金することをやめ、彼は自身の悩みや葛藤に向き合うようになっていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
思春期・青年期を調べ学ぶことによって、親がゲームをやめさせるのではなく、自分からやめるように促すことができると気づいてくださったのではないでしょうか?
親が言葉をかえて伝えることで、子供は素直に受け取ってくれます。それをくり返すうちに子供は自分からゲームを離れることができるようになり、自分自身の問題と向き合えるようになります。
子供たちが自分自身と向き合えるようになり前に進めるようになるには親の対応のやり方しだいだと思えた出来事でした。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。